
北海道で丈夫に育つハーブは?
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「MyLoFE(まいろふえ)」本誌で連載していた、人気コンテンツの一つ"ハーブレシピ"のコーナーです。 癒しの緑はもちろん、キッチンや暮らしにも大活躍のハーブ! ハーブ暮らしを気軽に・手軽に楽しむアイデアをお伝えしていきます。
あと2週間もすると〝クリスマス″ですね。寒くなって、おうち時間も増えてきましたので、クリスマスディスプレイを施すなど、冬のイベントを家の中で楽しむのもよさそうです。
今回は、連載「風葉香つれづれ日記」(第11回)でも紹介した、ヒバの枝葉を使った「リース」作り、「卓上キャンドル飾り」を紹介したいと思います。手作りを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
私が作っているリースは、ヒバの葉をベースにしたリースが多いです。11月中はずっと自宅の工房にこもり、さまざまなところから依頼されたリースなどを日々手がけていました。いろいろな雰囲気のものを作りますが、ヒバを使ったものがクリスマスのイメージにもよく合うと思います。
私のリースの作り方は、土台にブドウのつるなどをリース状にしたもの使い、ヒバの枝葉のパーツを作ってくくり付けていく方法です。
・ブドウのつるなどリース状の土台
・ヒバの枝葉(お花屋さんでも求められる)
・剪定バサミ
・針金
・装飾用の花材(ドライフラワー、ローズヒップ、松ぼっくり など)
・リボン など
1. 土台は、ブドウのつるなどをリース状にしたもの。パーツは、ヒバの枝葉を7本程度、針金でしっかりと束ねるとよい
2. ヒバの枝葉を束ねたパーツをいくつも用意しておき、順に一方向に、土台にくくり付けていく。リース状に一周したら、リースの上部に壁掛け用の輪を針金で作っておく
3. 松ぼっくりやローズヒップ、ドライフラワーなどの飾りを、バランスを見ながらグルーでくっつけていく。全体にバランスよく装飾したら、できあがり! リボンなどをあしらっても素敵
ヒバがメインのリースを、冬はクリスマスやお正月バーションなどの飾りを施すのもおすすめ。また、「季節もの」としてだけでなく、ドライの花材やリボンのチョイス次第でオールシーズン飾って、楽しんでいる人も多いようですよ。
ドライの花材は最近はお花屋さんでも求められますし、バラやローズヒップ、宿根草・ハーブの花々など、シーズンの間にドライにしておいた庭の花を使うのもおすすめです。
また、リースと同じような材料で「卓上キャンドル飾り」を作るのも素敵! リースの材料に加え、キャンドル、器(鉢)とオアシス(切り花用の給水スポンジ)などを用意します。器にフラワーアレンジ風に花材を挿していき、キャンドルを添えて、クリスマスにもぴったりな華やかな装飾に。
作り方は、
1. 用意した器(鉢)のサイズに合わせてオアシスをカットし、中にギュッと詰める。隙間がないようにするのがポイント
2. 適度な長さにカットしたヒバの枝葉を、ベースになるよう外側(横)からオアシスに挿していく。葉の向きを変えながら挿すと、作品に広がりが出る
3. キャンドルの位置を決めてオアシスに立て、周囲をヒバでしっかりと埋める
4. 全体的にヒバで埋めたら、正面を決めて、ドライの花材などを挿していく。花材が短ければ、ワイヤー(針金)で長さを足して調整を。バランスよく配置して完成!
※ドライフラワーを使っているので、火をつけるのは危険です。飾りとして楽しむこと。
ハーブなど香りを楽しめる花材を使うのもおすすめです。あれこれと難しく考えず、ご自分の好みやアイデアも加えて、楽しみながら作ってみてください!
そして、紹介したい装飾がもう一つ。~続きは明日、香りも楽しめる「アロマワックスバー」作りをお伝えします。
北海道のガーデニング&カルチャーWEBマガジン「niwacul(ニワカル)」編集部。ていねいな暮らしを楽しむガーデナーによる、北海道の生活情報発信メディアです。
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