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niwacul編集部
今回は、子供も大人も大好きなフライドポテトを、いろいろ味へんをして楽し
むレシピをご紹介。 …香りを持つ植物の魅力に惹かれて、育てる、眺める、味わう―、日々の出来事をハーブ研究家のかりのあさのさんがつづります。「風葉香(ふうか)」は、風で葉っぱが揺れ香るハーブのことをイメージして。
かりの あさの
ハーブ研究家、ハーブ講座講師。ハーブのある暮らしの魅力を多方面から発信。
2022年となりました。今シーズンはたくさんの雪が一度に降り積もり、新年早々から除雪や渋滞に悩まされている人も多いと思います。
私も、その中のひとり。
たくさん身体を動かすのでエネルギー不足にならないよう、腹持ちのよいジャガイモをよく食べています。近年はジャガイモの種類が豊富で、料理によって使い分けたり、楽しみ方も増えてきましたね。
ジャガイモは“ハーブの仲間”。ビタミンB群、ビタミンC、カリウムなどを含みます。香りを楽しむものではありませんが、味わい深い「根野菜」です。
フライドポテトが、簡単です! お子さんのおやつにもよいですし、おつまみにも◎。先日も、家にあったジャガイモ(キタアカリ)を使ってフライドポテトを作りました。揚げたポテトにお塩と刻んだフレッシュハーブで風味づけしたり、スパイスハーブをまぶしたり、ディップを添えてなど、味へんをして楽しんでいます。
簡単なので、作り方もお伝えしておきましょう。
まずは皮をよく洗って、くし切りにします。カットしたら30分以上、水にさらしておきます。男爵イモなどデンプン質の多いジャガイモは、1時間くらい水にさらすとよいかもしれません。
ひと手間増えますが、水でさらした後に軽く小麦粉をまぶすと、外はカリッと、中はホクホクのフライドポテトに。
お店でいただくようなフライドポテトに近づけるには、さらにひと手間増えるのですが、160度くらいの温度で中に熱が通るまで揚げ、一度取り出して再度180度くらいで数分揚げると、外側がよりカリッと仕上がります。手間はかかりますが、それでも揚げたいと思える味わいと楽しさがあります。
ポテトが揚がったら、いろいろな味付けを試してみましょう。
おすすめは、お塩&ローズマリー。育てているフレッシュなローズマリーがあれば、細かく葉を刻んで使いましょう。揚げたてポテトを紙袋に入れ、お塩とローズマリーも一緒に入れてシャカシャカと振って、できあがり。ビールのおつまみに最高ですよ。市販のハーブソルトを使うのもよいと思います。バジルやイタリアンパセリ、ガーリックなどが入っていると食欲をそそりますね!
そのほか、私はマヨネーズ&自家製紅麹甘酒でディップのようにつけていただきます。マヨネーズに紅麹甘酒を同量混ぜるだけ。酸味とやわらかな甘さが絶妙です。カロリーオフも期待できますね。甘酒の代わりにヨーグルトもさっぱりしておいしいのでお試しください。
また、お塩とチリパウダー、カレーパウダーもおすすめ。
チリパウダーは、数種類のスパイスがブレンドされたミックススパイス。チリペッパー、パプリカ、クミン、オレガノなどがブレンドされています。スパイシーな大人向きの味付けです。
カレーパウダーは、いわゆるカレー粉とお塩の組み合わせです。カレー粉の原材料にもたくさんのハーブが含まれていますね。自分好みにブレンドするのも楽しく、ちょっとしたさじ加減で別ものの味わいになる奥の深さを感じます。
お塩もスパイス同様にさまざまな種類があり、海水塩、岩塩など国産や外国産のものがスーパーでは所狭しと並んでいるので、たまにチャレンジするのもいいですね。今回は、ゲランドのお塩を使いました。
皆さんも、ぜひ楽しんでみてくださいね!
ハーブ研究家。(株)ルピシア グルマン顧問。ハーブを取り入れた植栽デザインや料理の提案、また、ハーブ講座の講師として活躍。日本園芸協会ハーブコーディネーター、JAISハーブ学習指導員、JEAJアロマテララピーアドバイザーほか。 自宅の庭で100種類以上のハーブの植栽、野菜栽培を楽しむ。かりのあさのHP「ハーブまるごと生活」では、ハーブ&アロマのトータル情報をお届け。Facebook「かりのハーブcom」やInstagram「かりのハーブ」も。
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