第1回

第1回 <niwacul×コメリ> マイスターの提案! 花と庭・暮らしの楽しみ方 ~冬も緑に囲まれる“インテリアグリーン”

「育てる」「楽しむ」「暮らす」「つながる」…etc. 庭から広がる〝楽しみ方(花・庭、DIY)のノウハウ″を、ホームセンター「コメリ」のマイスターたちが、毎回のテーマに沿ってお伝えしていきます。

 

今回の取材

コメリパワー苫小牧東店 グリーンマイスター(加藤さん、大泉さん)

冬も緑に囲まれる“インテリアグリーン”を楽しもう
―北海道の住宅ならではの育て方―

写真の鉢植えは、左からクワズイモ、カポック、サンスベリア。背景にはフィカスプミラ、ワイヤープランツのハンギング
写真の鉢植えは、左からクワズイモ、カポック、サンスベリア。背景にはフィカスプミラ、ワイヤープランツのハンギング

外は寒さが増していく時期ですが、家の中に植物の緑があると、ほっと安らぐ気持ちになりますね。
北海道の冬の住宅環境ならではの、インテリアグリーンを育てる際のポイントや注意することをお伝えします。また、個性豊かで育てやすい、観葉植物もご紹介。

冬の室内でグリーンを楽しむポイント!

暖房の室内では「乾燥」に注意

暖かい場所が大好きな「観葉植物」にとって、寒い冬は生長がゆっくりになるので、管理には少し注意が必要です。でも育て方に気をつければ、冬場の北海道でも室内でグリーンを楽しむことができます。
まず、何より気をつけなければいけないのは「乾燥」です。寒さの厳しい北海道では、家の中でTシャツや半ズボンで過ごす人がいるほど暖房設備が整っている家が多く、室内は乾燥しがち。お宅によっては20~25%まで湿度が落ちてしまいます。乾燥しすぎにならないよう注意しましょう。

水やりや施肥は植物をよく観察して

乾燥対策として、毎日の葉水(はみず)、霧吹き(キリフキ)は欠かせません。だからといって、生長がゆっくりになる冬場に、水をじゃぶじゃぶ与えるのは禁物。育てている植物の種類や、環境によって水やりの頻度は変わってきますが、土が乾いてきたり、葉に元気がないなと感じたらあげる程度でよいと思います。
施肥についても同様で、植物の状態を見てあげる頻度は調整してもらうとよいでしょう。ただ、シクラメンのように水分が大好きな植物は、水切れしてしまうと枯れてしまうので、よく観察してあげてください。

温度変化の少ない場所に置こう

置き場所も大切です。暖房の利かない寒い場所に置くのはもちろんいけませんが、暖かいからといって、暖房やエアコンの温風が直接当たるような場所は避けましょう。なるべく温度変化の少ない場所、直射日光の当たらない窓際のレースカーテン越しなどがおすすめです。日の入らない暗い場所ではなく、適度に日光が当たる場所を選んであげてください。

コメリ グリーンマイスターの大泉さん。「どんな植物を育てたらいいか迷ったら、私たちコメリのグリーンマイスターに気軽に声をかけてくださいね」
コメリ グリーンマイスターの大泉さん。「どんな植物を育てたらいいか迷ったら、私たちコメリのグリーンマイスターに気軽に声をかけてくださいね」

まとめ

・置き場所

日当たりのよい、直射日光の当たらない窓際に置く。ただし、室温の低い場所はNG。
・水やり 

土が乾いてきたら水をあげる。暖房で葉っぱの水分が蒸散しやすいため、キリフキなどで一緒に葉水もしてあげましょう。
・施肥 

夏場の生育時期は、緩効性肥料を与えましょう。冬場の肥料は控えめに。
・その他

北海道の冬場の室内は、昼夜の温度変化が激しいので、一定の温度の場所で管理することを心がけてください。

インテリア向き! コメリ“おすすめのグリーン”

自信を持ってコメリがおすすめするのは“クリーンな観葉”「ヒーリングリーン」。虫よけ成分入りで衛生的、ココヤシビートがベースのクリーンな土を使用している観葉植物たちです。ヒーリングリーンのフィロデンドロン、パキラ、テーブルヤシ、サンスベリア、クワズイモ、カポックなどの種類があります。

ヒーリングリーン サンスベリア(手前)とパキラ(奥)
ヒーリングリーン サンスベリア(手前)とパキラ(奥)
ヒーリングリーン テーブルヤシ(手前)とフィロデンドロン(奥)
ヒーリングリーン テーブルヤシ(手前)とフィロデンドロン(奥)
ヒーリングリーン カポック(手前)とフィロデンドロン(奥)
ヒーリングリーン カポック(手前)とフィロデンドロン(奥)
コメリ グリーンマイスターの加藤さん。「室内で楽しむには“クリーンな植物”がぴったり。ヒーリングリーンをそばに置いて、心も癒されます」
コメリ グリーンマイスターの加藤さん。「室内で楽しむには“クリーンな植物”がぴったり。ヒーリングリーンをそばに置いて、心も癒されます」

北海道エリアで人気上位のグリーン

ユッカ

アフリカや中央アジア原産の乾燥気候のため、水やりの頻度は少なくてもOKです。日当たりのよい場所での管理がおすすめですが、室温は5℃程度の低温までなら耐えられます。

ユッカ
ユッカ

モンステラ

葉は大きくユニークな形状。強い日光を嫌うため、夏場は日陰で管理をしてください。高い湿度下を好み、4~9月は水やりや葉水の回数を増やすとよいです。冬場の水やりは控えめに。

モンステラ
モンステラ

カポック

葉を風車状に付けてさわやかな印象の観葉。普段は半日陰で管理します。根腐れしにくいので、たっぷりと水を与えます。5~10月は緩効性肥料も施しましょう。葉が斑入りのホンコン カポックもあります。

カポック
カポック

ドラセナ コンシンネ

ドラセナの中でもコンシンネは「真実の木」とも呼ばれます。細長くやや柔らかい葉を、幹元からたくさん出す姿がさわやか。強い光に弱いため半日陰で管理します。5~6月は水やりに加え、葉水をあげましょう。冬場の水やりは控えめに。

ドラセナ コンシンネ
ドラセナ コンシンネ

ドラセナ ジュレ

ドラセナの別名「幸福の木」の仲間で、葉色はやや濃い色合い。スマートな姿でお部屋にも飾りやすいです。強い光に弱いため、半日陰で管理します。5~6月は水やりに加えて葉水もしてあげます。冬場は水やりを控えめにします。

ドラセナ ジェレ
ドラセナ ジェレ

ストレチア

「極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)」とも言われ、鳥を思わせるような形状、鮮やかな色の花を咲かせます。強い光を好み、1年中直射日光で育ちます。冬場は乾燥気味に管理しましょう。5℃程度の低温にも耐えることができます。

ストレチア
ストレチア

サンスベリア
マイナスイオンの放出や空気の清浄力が注目を集めました。多肉質で育てやすさも人気。管理は半日陰で行ないます。斑入りの品種は夏の葉焼けに注意! 5~9月は土が乾いたらたっぷり水を与え、一緒に薄めの液肥もあげてください。寒さには弱いです。

サンスベリア
サンスベリア

オリヅルラン
細長い葉をふんわりと広げ、やわらかな雰囲気。夏場にランナー(匍匐茎)の節から白い花も咲かせます。明るい窓辺に置きましょう。水不足で葉色が悪くなるので、水切れに注意。春~夏は2カ月に1回、緩効性肥料を与えます。

オリヅルラン
オリヅルラン

クワズイモ

大きな葉と地上部で膨らむ根茎がユニークです。室内の明るい場所で管理してください。5℃を下回ると傷んでしまうので、室温に注意。冬の間はこまめに葉水を与え、葉っぱが乾燥しないようして育てましょう。

クワズイモ
クワズイモ

message ~コメリパワー苫小牧東店から

コメリパワー苫小牧東店では、冬場も皆さんにグリーンを楽しんでいただけるよう、低温にも強い観葉植物を取り揃えています。植物によって育て方の違いもありますので、わからないことはスタッフにたずねてみてください。

 

写真は、柱サボテン。冬場も暖かな室内ではゆっくりと成長する。多肉質で乾燥にも強く、お手入れの手間が少なくて人気の植物の一つ。おしゃれなインテリアグリーン
写真は、柱サボテン。冬場も暖かな室内ではゆっくりと成長する。多肉質で乾燥にも強く、お手入れの手間が少なくて人気の植物の一つ。おしゃれなインテリアグリーン

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niwacul編集部

niwacul編集部

北海道のガーデニング&カルチャーWEBマガジン「niwacul(ニワカル)」編集部。ていねいな暮らしを楽しむガーデナーによる、北海道の生活情報発信メディアです。

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