「百合が原公園」の“盛夏”は、ユリにムクゲ、カルーナなど見どころ盛りだくさん!
niwacul編集部
敷地面積25.4ha(ヘクタール)の広大なフラワーパーク「百合が原公園」は、6,400種類もの植物が育てられ、一年を通して花や緑が楽しめる市民の憩いの場です。
春の訪れが待ち遠しい北海道の2月~3月上旬、百合が原公園 緑のセンター大温室では、シンボルツリーの「ミモザ(ギンヨウアカシア)」が見ごろを迎えます! ふわふわとした明るく鮮やかな黄色の花が、6mもの高さがある大木を包み込むように咲き誇り、ひと足早い春の雰囲気を楽しむことができます。
寒さの厳しい北海道では、屋外で越冬することが難しいミモザ。温度が保たれ、高さのあるセンター温室内だからこそ、大木に咲くミモザの花を見ることができます。春の訪れを告げる彩り鮮やかな「ツバキ」や「アザレア」とともに、ゆっくりとその美しさを堪能してください。
開催期間:2022年2月8日(火)~2月27日(日)
開催場所:百合が原緑のセンター中温室
真紅やピンク、白や紫色の大輪花で、一重咲きやバラのような八重咲きのアザレアが温室を埋め尽くす、道内最大級規模の展示会です。大株仕立ての鉢や、20年以上育てている株など、ほかでは見ることのできない華やかなアザレアの装いを楽しめます。色とりどりの波打つフリルのような花姿が広がる様子は、見応え十分です!
開催期間:2022年2月22日(火)~3月21日(月・祝)
開催場所:百合が原緑のセンター大温室
馴染み深いヤブツバキ系やユキツバキ系をはじめ、普段見ることのできない原種、大輪で豪華な装いの洋種ツバキなど、鉢植えを中心に約250種類280鉢を観賞できる道内最大級のツバキ展です。また、道内では珍しい、高さ2mを超える地植えのツバキも見ることができ、ボリュームのある咲き姿は圧巻です。
2月26日(土)は「ツバキの育て方」講習会も開催されます。
開催時期:2022年3月1日(火)~3月6日(日) ※最終日は15:00まで
開催場所:百合が原緑のセンター中温室
種類が豊富で、色の鮮やかさや豪華に咲くその姿から「鉢花の女王」とも呼ばれ愛されてきた洋ラン。北海道蘭友会の皆さんが丹精込めて育て上げた、珠玉の洋ランの数々が会場を飾ります。花の咲き姿、色や模様の異なるさまざまな洋ランに魅了されます。
期間中は初心者でも育てやすい洋ランの販売コーナーや、3月5日(土)には北海道蘭友会会員による「洋ランの育て方」講習会を開催(要予約)。
開催時期:2022年4月1日(金)~4月24日(日)
開催場所:百合が原緑のセンター大温室
雪解けが始まる野山の自生地をイメージした会場では、フクジュソウやシラネアオイ、ニリンソウといった山野草のほか、鉢仕立てのマメザクラなどを展示。ひと足早く春が訪れたような、わくわくとした気分を味わうことができます。
開花期間がわずかなため、「スプリング エフェメラル(春の儚いもの)」とも表現される、春植物の可憐さや生命力あふれる花姿を、ぜひ会場で楽しんでください。
冬期間 屋内売店(~4月中旬)
※屋外売店は4月中旬~10月末 9:30~17:00
多彩な花苗、寄せ植え作品や雑貨などが豊富に揃います。春の花の展示会が行なわれるこの時期は、展示会に合わせて「アザレア」や「ツバキ」、「洋ラン」のほか、「パンジーやビオラ」「クリスマスローズ」なども販売。ぜひ屋内売店へも立ち寄ってみてください。
北海道のガーデニング&カルチャーWEBマガジン「niwacul(ニワカル)」編集部。ていねいな暮らしを楽しむガーデナーによる、北海道の生活情報発信メディアです。
書いた記事を見る\ このページをイイネする /
※会員ログイン後はお気に入り登録されます。