
自宅の工房で、さまざまな雰囲気のリース作り
かりの あさの
「MyLoFE(まいろふえ)」本誌で連載していたハーブレシピのコーナーです。癒しの緑はもちろん、キッチンや暮らしにも大活躍のハーブ! ハーブ暮らしを気軽に・手軽に楽しむアイデアをお伝えしていきます。
【協力者】
制作・取材協力:かりのあさの(ハーブ研究家、ルピシアグルマン顧問。詳細はライター紹介・連載「風葉香つれづれ日記」を参照。記事最後)
冬には欠かせない“お鍋”の定番の具材といえば「すり身」。でも、いつもお鍋メニューではつまらない。
今回は、「すり身」を使ったアレンジレシピをご紹介します。すり身をそのままつくね風にして焼くほか、皮で包んで簡単ギョウザ、冷蔵庫の片付けも兼ねて野菜たっぷりスープにもよいでしょう。
基本の“たね”を作っておけば、お好みのハーブやメニューに合わせて調味料を加えることで、味へんして楽しめます。お鍋で余ったすり身も、ぜひアレンジ料理に使ってみてください。
ギョウザやつくねはとっても簡単なので、お子さんと一緒に作るのも楽しいですよ!
まずは、すり身の“たね”を作りましょう。これをベースに、メニューに合わせてハーブや調味料などで風味を変えて楽しみます。
・すり身 200g(今回は「鶏ごぼう」を使用)
・はんぺん 1/2枚
・ちくわ 2本
・コーン(とうもろこし) お好みで適宜(コーン缶や冷凍コーンを使用)
・ショウガ お好みで適宜
※すり身とはんぺん、ちくわに味がついているので、調味料はいりません。
1. ちくわを粗みじん切りにし、ショウガはすりおろしておく
2. すり身をボウルに移し、ちぎって手で潰したはんぺんを加える。はんぺんは調理すると膨らむので、できるだけ細かく潰すとよい
[Check] はんぺんをたくさん入れておくと、できあがりがふわふわな食感になります。
3. 残りの材料(ちくわ、コーン、ショウガ)をすべて加えて、あとは混ぜるだけ。すりみの“たね”のできあがり
すり身の“たね”を丸く成形して、フライパンで焼くだけ。串や割り箸に刺してつくね風、四角くカットすればチジミ風にも。焼いたものを冷凍しておけば、お弁当にもすぐ使えて便利です。
・すりみの“たね”
・お好みのドライハーブや調味料
1. すり身の“たね”にドライハーブをお好みで小さじ1くらい加えて、軽く混ぜ合わせる。ここではドライバジルを使用
2. 食べやすいサイズに形を整え、フライパンで焼き上げる。丸くして「すり身焼き」、割り箸に刺して「つくね風すり身串」に
お皿に盛りつけを! 七味などを少量を添えて、味へんを楽しむのもおすすめです。また、彩りよく野菜を添えたり、レモンを軽く振りかけるとさわやかな味わいに。
●味へんのアイデア
料理に合わせて加える食材を変えたり、お好みのハーブや調味料などで、味にアクセントをつけて楽しみましょう。
・シソ、ミョウガ、ニンニク、香味野菜で、彩りよく和風テイストに
・刻んだシイタケは、香りを豊かに
・パプリカ、ピーマンなどで彩りと食感をプラス
・コーンの代わりにゆでた豆(枝豆)を入れておつまみ感覚に
・バジルやミックスハーブで香り・風味豊かな洋風に
・七味を入れるとアクセントに
・ラー油、ごま油で中華風な味わい
・カレー粉は、子供から大人まで大好きな味わい
すり身のを使ったアレンジ料理。<後編>では、「ふわふわギョウザ」「団子スープ」を作っていきます。
北海道のガーデニング&カルチャーWEBマガジン「niwacul(ニワカル)」編集部。ていねいな暮らしを楽しむガーデナーによる、北海道の生活情報発信メディアです。
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