
かりのあさのさんの With the Herb ~「リース&卓上キャンドル飾り」作り【動画あり】
niwacul編集部
「育てる」「楽しむ」「暮らす」「つながる」…etc. 庭から広がる〝楽しみ方(花・庭、DIY)のノウハウ″を、ホームセンター「コメリ」のマイスターたちが、テーマに沿ってお伝えしていきます。
*今回の取材*
コメリパワー苫小牧東店 グリーンマイスター(加藤さん、高橋さん)
<前編>に続いて、おうちでできる“お手軽DIY”をご紹介。今回は、長型プランターがすっぽり入るサイズの「木製のコンテナカバー」作りです。庭になじむヴィンテージ風の加工は、バーナーで焼き色をつけて。自分でできるから、面白いですね! 味わい深い、自分だけのガーデン雑貨を作ってみましょう。
基本的な材料や必要なものは、<前編>と同様。
・1×4材(12F) 2本
・電動ドライバー、ビス
・メジャー、定規、ペン
・バーナー
※木材は表面がきれいで、曲がりのないものを選びましょう。床に置いて反りがないか確認を。
※バーナーは、ガスコンロ用ボンベと専用取り付けバーナーがセットになって市販されています。
1. 木材を、 70cm×4本、18cm×10本になるよう寸法をとり、カットする。木材は2本並べ、一緒に寸法をとるのがコツ。カットする際も2本同時に行なうことで、間違えずに同じ寸法にできる。カットした板は、仕上がりをイメージして並べてみると、あとの作業をスムーズに進められる
【Check】 コメリで木材を購入した場合は、有料のカットサービスを利用するのがおすすめです。寸法を伝えるだけで正確にカットしてくれます。
2. まず短辺を作る。内側の板を縦に2本を並べ、外面の板を横にして配置。間に板の厚さ1枚分をあけるようにして、ビスで固定する。対角線にビスを打つとしっかりと固定できる
3. 短辺を2つ作ったら、次に短辺と長辺の板を組み合わせて、ビスで固定していく
4. 長辺の2枚目の板も、同様にビスで固定していく
5. ひっくり返して、もう一方の長辺もビスで固定して組み立てる
6. プランターが入るよう、底板を固定していく。短辺の凹(へこ)んでいる方が底になる。残りの板を両端にはめ込み、底からと横からもビスを打つ
7. 両サイドの底板をビスで固定したら、コンテナカバーの組み立てが完成
【check】 足を付けたい場合は、コンテナの内側からビスを打って固定しましょう。足を付けることで床面から離れるので、腐食防止にもなります。
8. 最後に、表面に焼き目をつける。作業は必ず、戸外で行なうこと! 炎の青い部分(高温)で焼くと、きれいな焼き色に仕上がる
【Check】 まんべんなく焼き目をつけずに、ムラがある方が味のある雰囲気に仕上がります。
9. 焼き色がついたら、濡れたタオルで表面を拭き、焦げ目を落としてツヤを出す。8、9を全体に行なって、できあがり!
●充電式ドリルドライバー
電動ドライバーはDIYの必需品。「充電式ドリルドライバー(RZ-072NDDV)」はUSB(Type-C)充電が可能です。コードレスタイプで、手元が見やすいLEDライト付き。900gと軽くて扱いやすく、女性にもおすすめです。
●イージーマルチレッグ
「組み立てや塗装は自信がない…」という人は、コメリが提供するDIYグッズ「イージーマルチレッグ」を使って、より簡単にチャレンジ!
2×4材を3枚差し込むだけで、簡単にガーデンラックなどを作れます。板にペイントを施したりして、オリジナリティーを出しても素敵ですね。接着や固定をしないので、使わないときには板を抜き取ってコンパクトに収納できます。
キャンプテーブル、インテリアラックなど、アイデア次第でさまざまなシーンで活用できます。
今回、DIYを教えてくれたのは、グリーンマイスターの高橋さんです。
「DIYのコツ、作り方のコツを押さえて、お手製アイテム作りにぜひチャンレジを」と高橋さん。
<前編>では、鉢花やガーデン小物などを飾る、「木製フラワーベンチ」の作り方をご紹介しています。ぜひチェックを! 手作りのガーデン雑貨で花を引き立て、個性あふれるお庭の演出を楽しんでください。
●コメリパワー苫小牧東店
住所:北海道苫小牧市新開町2-2-3
TEL:0144-53-1600
北海道のガーデニング&カルチャーWEBマガジン「niwacul(ニワカル)」編集部。ていねいな暮らしを楽しむガーデナーによる、北海道の生活情報発信メディアです。
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