第6回

第6回 <niwacul×コメリ> 花と庭・暮らしの楽しみ方 ~<Vol.1>春色のコンテナ作りにチャレンジ

「育てる」「楽しむ」「暮らす」「つながる」…etc. 庭から広がる〝楽しみ方(花・庭、DIY)のノウハウ″を、ホームセンター「コメリ」のマイスターたちが、テーマに沿ってお伝えしていきます。

 

今回の取材

コメリパワー苫小牧東店 グリーンマイスター(加藤さん、高橋さん)

初心者でもできる! 春の花でコンテナを手がけよう

5月を目前に、気温もだんだんと春らしく暖かくなってきました。ポカポカ陽気の日などは気分も上がり、“ガーデニング欲”も湧いてきますね。
今回は、春の可愛らしい花を使って、寄せ植えのコンテナ作りにチャレンジ! 寒さにも強く、早春から楽しめる一年草「ビオラ」は、花色のバリエーションも豊富で心ときめきます。今シーズンのガーデニングライフのスタートに、春色コンテナを作って彩りを添えましょう。
ガーデニング初心者にもおすすめ。用意するもの、植え方の手順やコツなどをお伝えしていきます。

「ビオラ」は黄色やピンク、赤やオレンジ、ブルー、紫など花色が豊富にあり、2色の組み合わせなども。表情豊かでカラフルな装いは、春のガーデンシーンにぴったり
「ビオラ」は黄色やピンク、赤やオレンジ、ブルー、紫など花色が豊富にあり、2色の組み合わせなども。表情豊かでカラフルな装いは、春のガーデンシーンにぴったり

コンテナとは―

「コンテナ」は本来、容器や箱といった意味で、ガーデニングにおける「コンテナ」とは、植物を地植えにせず、容器や鉢に草花を植えることを指します。
狭い場所でも季節の彩りを添えたり、演出したりできるのがコンテナのメリット。気軽に花のレイアウトを変更したり、飾りたい場所へ移動したりできるのもよいところです。

ビオラのコンテナ作りにチャレンジ

ある程度の深さがあれば、割とどんな容器でも作ることができます。また、花の種類が1つなら、性質の違いを気にすることもないので、気軽に手がけられると思います。この春、ぜひチャレンジしてみましょう。

用意するもの

・プランター用培養土
・鉢(今回はプランターを使用。7号鉢・経口21cm)
・土入れスコップ
・鉢底石
・花苗 3株(今回はビオラ)
・殺虫剤
・肥料
・割り箸

コンテナの作り方

1. 鉢の底が見えなくなる程度に鉢底石を敷き、培養土を鉢の半分くらいの高さまで入れる

鉢底石を敷く
鉢底石を敷く
鉢の半分くらいまで培養土を入れる
鉢の半分くらいまで培養土を入れる

 

2. 殺虫剤と肥料(ゆっくり効く粒状肥料)をそれぞれ一握りほどまいて、土と軽く混ぜる

殺虫剤を一握り、ぱらぱらとまく
殺虫剤を一握り、ぱらぱらとまく
緩効性肥料(粒状肥料)もまく
緩効性肥料(粒状肥料)もまく
殺虫剤と肥料を培養土と軽く混ぜる
殺虫剤と肥料を培養土と軽く混ぜる

 

3. 殺虫剤と肥料を施したら、その上から軽く培養土をかける

 

【Check】 殺虫剤や肥料が直接苗に触れると根が傷むので、培養土を軽くかけるのを忘れずに!

殺虫剤や肥料が直接苗に触れないよう、土をかける
殺虫剤や肥料が直接苗に触れないよう、土をかける

 

4. ポットから苗を取り出す。苗の底に指で穴をあけて根をほぐし、肩土(根鉢の肩の部分)も軽く落とす。このとき、株元の邪魔な葉や、枯れた葉などがあれば取り除いておく

 

【Check】 株元に手を添えて、ポットを少し押してやわらかくし、苗を取り出すようにします。苗の上部を持つと、苗を傷めたり、根から外れたりすることがあるので注意しましょう。

株元に手を添え、ポットを少し押して苗を取り出す
株元に手を添え、ポットを少し押して苗を取り出す
ポットから苗を出し、底から根を少しほぐす
ポットから苗を出し、底から根を少しほぐす

 

5. 苗を植えていく。鉢縁から1~2cm下までウォータースペースをとり、その高さに合わせて苗を配置する。花の向きは、正面を向くようにするとよい

 

【check】 ウォータースペース」とは、水やりのときに一時的に水が貯まる場所。ここからゆっくりと土に水が浸み込んでいきます。鉢の縁まで土を入れてしまうと水が流れ出てしまうため、このスペースをとります。

苗を植えていく
苗を植えていく

 

6. 苗を配置したら、培養土を加えていく。苗と苗の間を埋めるようにして苗の周囲と、鉢の縁際にも隅々までしっかりと土を入れる

用意した苗をすべて配置する
用意した苗をすべて配置する
苗を配置したら、土を隅々まで加える
苗を配置したら、土を隅々まで加える

 

7. 土を9割ほど入れたら、鉢を持ってトントンと下に軽く叩きつけて、土の隙間を埋める

プランターを持って下にトントン。土の隙間を埋めるようにする
プランターを持って下にトントン。土の隙間を埋めるようにする

 

8. 割り箸を使って、苗の周囲や鉢縁などに隙間がないか確認。土が足りなければ培養土を加え、しっかりと隙間を埋める

割り箸で隙間がないか確認。土を加えてしっかりと埋める
割り箸で隙間がないか確認。土を加えてしっかりと埋める
苗の植え付けが完了
苗の植え付けが完了

 

9. 最後に、花に水がかからないようにしながら、株元にたっぷりと水やりを。コンテナの下から水が出てくるくらい与える

 

【Check】 次の水やりは、最初に水をあげてから1~2日後が目安です。

最後に、株元にたっぷりと水やりする
最後に、株元にたっぷりと水やりする
ビオラの春色コンテナのできあがり!
ビオラの春色コンテナのできあがり!

 

今回使ったのは、すべて「ビオラ」。カラーはレッド、オレンジ、イエローの暖色系でまとめました。使う花色の組み合わせに迷ってしまったら、次のどちらかに決めて選ぶとよいでしょう。

 

1. 同系色でまとめる
2. 大きく分けて2色でまとめる

 

また、例えば、赤系+緑系など反対色で合わせる場合は、2色でまとめるとバランスがよくなります。ぜひ試してみてください!

 

ちなみに、今回使ったビオラのレッドは「ラ・ヴィオラ」シリーズ。コメリのオリジナル品種で、花色も多数展開しています。

コメリのオリジナル品種「ラ・ヴィオラ」シリーズ。左から「ラベンダーピンク」「イエロー」「レッド」
コメリのオリジナル品種「ラ・ヴィオラ」シリーズ。左から「ラベンダーピンク」「イエロー」「レッド」

Vol.2>では、鉢のサイズ選びや、まず揃えておきたい園芸用具についてなどをお伝えします。

コメリパワー苫小牧東店

住所:北海道苫小牧市新開町2-2-3

TEL:0144-53-1600

この記事を書いた人

niwacul編集部

niwacul編集部

北海道のガーデニング&カルチャーWEBマガジン「niwacul(ニワカル)」編集部。ていねいな暮らしを楽しむガーデナーによる、北海道の生活情報発信メディアです。

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