
niwaculアンバサダー 土屋千尋さん ~多肉植物の寄せ植えの手直し
土屋 千尋
日々の暮らしのことやガーデンライフ、趣味、旅先のことなど、最近の感心ごとや楽しみを、niwaculアンバサダーの皆さんが各地よりお伝えしてくれるコーナーです。
*profile*
土屋 千尋さん
多肉植物の栽培、寄せ植えなどのアレンジ制作を中心に作家として活動中。多肉植物と猫たちに囲まれた、楽しい日々の暮らしをつづります。
一軒家に引っ越して、もう少しで2年が経とうとしてます。
荒地だった庭が、なんだかんだで多肉植物のための庭になってしました(笑)。成長を見守ったり、飾り棚を設けて多肉の寄せ植えを並べて楽しんでいます。
庭をつくった当初から、バーベキューコンロとピザ窯も作りたくてうずうずしていたのですが、今シーズン、やっと作ることにしました!!
何とかカタチになって仕上がったので、その様子をお伝えしましょう。
まずはブロックで、コンロ周りを囲いました。なくてもよいのだと思いますが、ピザ窯を作るために高さが出るので、ブロックも一応設置しました。縦12cm・横39cm・厚さ19cmのブロックを両サイド4個ずつ。裏には花壇があるので、熱を防いだり、倒れないように裏側にも2個置いています。
コンロ周りにブロックを設置したら、ピザ窯の形に耐火レンガをどんどん積み上げていきます。今回は、レンガを60個用意しました。この耐火レンガは、縦11cm・横23cm・厚さ6.5cm。用途に合わせ、いろいろな形のコンロにできますね。我が家の場合は、コンロ部分とピザ窯部分を作ることにしたので、こんな形状に積んでいきました。
下部はレンガの間に網を挟めばよいだけなので、次は、ピザ窯部分に着手。
縦23cm・横56.5cm・厚さ6.5cmの板状の大きな耐火レイガを2枚用意しました。めちゃくちゃ重たい(笑)。それでも頑張って、まずは1枚置いて、間に高さ出すレンガを配置し、その上にもう1枚。これでピザ窯部分のできあがりです!
本当はモルタルでしっかりと固め、丈夫に仕上げるとよいのでしょうが、ここは豪雪地帯なので冬は片付けられるように、積むだけで完成としました。
全体のサイズ感は、高さ60cm・横幅70cm・奥行き70cm。大きなピザ窯&コンロになりました。
さっそくお肉を焼いてみましたら、いい感じです!
お肉とピザを同時に焼くために、しっかりとピザ窯のレンガも温めたかったのですが、初の使用は使い勝手がよくわからず、お肉を急いで食べて、炭を入れてレンガを温めて…ということに。
別々にはなりましたが、ピザも無事に焼けました。のせたチーズはトロッとなるほどでなく、結局バーナーでチーズを仕上げましたが…(笑)。最初は、イメージ通りにいかないものですね。
ですが、トースターなどで焼くのとは大違い。サクサクなクリスピー生地に焼き上がり、とてもおいしかったです!
次は、庭の野菜を使ってピザを焼きたいです。
今年は太くて甘いアスパラができたので、ほかの野菜にも期待。畑の野菜の成長とともに、庭暮らしの楽しみも広がりそうです。
(niwaculアンバサダー 土屋千尋)
クラフト制作からスタートし、現在は多肉植物の栽培やアレンジ制作を中心に作家活動を行なう。独創的な寄せ植えをオーダーやイベントなどで販売している。札幌在住。自宅に多肉植物の専用スペース・工房を設け、札幌を中心に活動中。
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