太陽の丘えんがる公園の1,000万本のコスモス! 「コスモスフェスタ」期間をお楽しみに
遠軽町の「太陽の丘えんがる公園 虹のひろば」は、10ha(ヘクタール)の広さに約1,000万本のコスモスが...
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ガーデンデザイン:上野砂由紀さん(上野ファーム)
「グラベルガーデン」はグラベル(=砂利)を土壌として、植栽デザインを行なっているガーデンです。庭づくりに適していない場所でも、その環境に合った植物、品種を選べば、どのような環境下でも庭づくりにはチャレンジできる、という「庭の可能性」への挑戦の意味も込められています。
肥沃な土壌で、美しい庭がつくれるのは当たり前。そこで、あえて土を使わずに味わいのある庭を完成させることで、厳しい環境下でも庭づくりを楽しめることを提案しています。
ピートモスをブレンドした砂利に植栽した、乾燥に強く耐寒性の高いグラス類や花々からの“力強い美しさ”をぜひ感じてください。
土を使っていないので雑草が増えないことや、乾燥に強い植物を選んでいるので頻繁に水やりをするストレスも少ないこと、また、耐久性のある品種は天候の変化にも強いなど、通常のガーデンにはないグラベルガーデンならではのメリットもたくさんあります。
グラベルで育つのは、多肉質な植物やグラス類のほか、原種系チューリップやオウゴンナズナなど、鮮やかに咲き誇る花もたくさんあります。6月〜9月くらいまでは季節の移り変わりとともに、グラス類の成長や開花の変化を十分に楽しむことができます。
「ガーデンフェスタ北海道2022」が始まる6月末頃は、色とりどりのサルビアややわらかな手触りのラムズイヤー、多肉植物のセダム類などを見ることができます。
グラベルガーデンの制作は、昨今の変化の激しい天候や、寒暖差などにも負けない庭をつくる!という新しい発想と挑戦でもあります。グラベルに適応する新たな品種の発見があったり、思いがけずこぼれダネが小さな花を付けたりなど、植物自身の力で変化していく庭の様子を眺められるのも、グラベルガーデンならではの魅力です。
グラベルガーデンの土壌は、砂利を主体にピートモスをブレンドしたものを使用しています。
・環境に合った植物を選んでつくる
・天候や気候の影響が少ない
・雑草が生えにくく、水やりの頻度も少なくて済む“ストレスの少ない庭”
・肥沃な土や日当たり良好でなくとも庭づくりを実行できる
・適応する品種を発見できる楽しみも ….etc
【実績・受賞歴】●2006年 「風のガーデン」ガーデン監修・植栽デザイン(富良野市) ●2011年 屋上庭園「そらのガーデン」ガーデン監修(札幌市) ●2012年 「大雪の森ガーデン」花園エリア植栽デザイン(上川町) ●2015年 「くるみなの庭」監修・植栽デザイン(当麻町)
北海道のガーデニング&カルチャーWEBマガジン「niwacul(ニワカル)」編集部。ていねいな暮らしを楽しむガーデナーによる、北海道の生活情報発信メディアです。
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