花材いろいろ~リース作り
かりの あさの
今回は、枕木デッキのリフォームをお伝え。 …香りを持つ植物の魅力に惹かれて、育てる、眺める、味わう―、日々の出来事をハーブ研究家のかりのあさのさんがつづります。「風葉香(ふうか)」は、風で葉っぱが揺れ香るハーブのことをイメージして。
かりの あさの
ハーブ研究家、ハーブ講座講師。ハーブのある暮らしの魅力を多方面から発信。
ライラックが咲き誇る6月上旬にかけてのリラ冷えが終わったと感じると、近年は蝦夷梅雨がやってきます。今年はどうでしょうか…、北海道の気候が少しずつ、確実に変わってきていますよね。
さて今回は、6月中旬に業者さんに依頼して作業をしていただいた、自宅の庭の「枕木デッキ リフォーム」をお伝えしたいと思います。
我が家は傾斜地にあるため、庭は平らなガーデンエリアを確保するために、線路枕木を利用した2段の枕木デッキで構成されています。メインデッキは道路に面していて、プライベートデッキはダイニングから直接出入りできるつくりです。そのどちらのデッキもリフォームを行ないました!
プライベートデッキは、築35年。長持ちする線路枕木を使っていても、さすがに35年経つと中の空洞化など傷んできます。基礎の土台は鉄骨なので、まだ大丈夫なよう。ですが、愛犬との長い暮らしの中で用足しする場所があり、そのエリアの鉄骨が錆びていました(笑)。
錆びは事前に予想していたので土台補強を行なって、園芸用枕木を敷き並べてもらいました。愛犬は一昨年、最後の子が空へと旅立ちましたので、これまであった鉄製フェンスは撤去して、オープンテラス式にしました。
面積は以前と変わっていないのですが、フェンスの囲いがなくなると、広々として眺める庭の景色が変化。プライベートデッキで過ごす際には、サラサウツギ、アメリカテマリシモツケ‘ディアボロ’、西洋アジザイ‘アナベル’やバラ‘ロサ グラウカ’が周囲にあるので、花々の移り変わりを楽しめそうです。
また、以前はメインデッキの突き当たりに設置していた木製のブランコを、プライベートデッキに移動しました。ブランコに乗って、ゆっくりとくつろぐ時間を過ごしてみたいと思っています。 …次回に、つづく。
ハーブ研究家。(株)ルピシア グルマン顧問。ハーブを取り入れた植栽デザインや料理の提案、また、ハーブ講座の講師として活躍。日本園芸協会ハーブコーディネーター、JAISハーブ学習指導員、JEAJアロマテララピーアドバイザーほか。 自宅の庭で100種類以上のハーブの植栽、野菜栽培を楽しむ。かりのあさのHP「ハーブまるごと生活」では、ハーブ&アロマのトータル情報をお届け。Facebook「かりのハーブcom」やInstagram「かりのハーブ」も。
書いた記事を見る\ このページをイイネする /
※会員ログイン後はお気に入り登録されます。
\ この記事のタグ /