第10回

第10回 niwacul×コメリ ~夏にぴったり“青い花・ブルーガーデン”

「育てる」「楽しむ」「暮らす」「つながる」…etc. 庭から広がる〝楽しみ方(花・庭、DIY)のノウハウ″を、ホームセンター「コメリ」のマイスターたちが、テーマに沿ってお伝えしていきます。

 

今回の取材

コメリパワー苫小牧東店 グリーンマイスター(加藤さん、高橋さん)

テーマカラーの植栽!
夏はさわやかに“ブルー”にまとめて

コメリがおすすめするこの夏の花「スカエボラ サンク・エール」。ブルー系の花は夏にぴったり
コメリがおすすめするこの夏の花「スカエボラ サンク・エール」。ブルー系の花は夏にぴったり

庭に花を植えるとき、選ぶ花の種類や組み合わせに悩みますよね――。
これから花壇づくりをするなら、テーマカラーを決めてレイアウトを考えるのはいかがでしょうか。好みの花色で全体をまとめたり、いくつかのエリアに色分けして植栽のデザインをしたり、まとまり感のある雰囲気に仕上がります。
夏のおすすめは「ブルーガーデン」です。

青い花・ブルーガーデンの印象

さわやかで涼し気な印象を与えてくれるブルーの花色は、夏にぴったり! 紫がかったもの~青みが強いものまで、ブルー系の花は意外に多いです。花壇のほか、寄せ植えなどの小さなスペースでもぜひ楽しんでみてはいかがでしょう。

「寄せ植え」で楽しんでみよう

鉢やプランターなどの小さなスペースなら、寄せ植えする花は数種類にまとめてデザインも考えやすいと思います。使用する鉢の色や質感にも配慮してあげるとよいでしょう。初心者の方もぜひチャレンジしてみてください。寄せ植えの作り方は<第6回>を参照してください。

寄せ植え.01

白・青・紫の涼しげなカラーで寄せ植えをまとめて。動きのあるつる性のリーフ(アイビー)を入れ、花々を引き立てています。
[使っている花]ロベリア、サンク・エール(ディープブルー、ホワイト)、ユーフォルビア‛ダイアモンドスノー”、ハートヘデラ、シザーヘデラ

寄せ植え.02

深めの鉢には、高さのある植物を加えるとバランスよくまとまります。シルバーリーフとブルーの花色のコントラストや、質感の異なる花の組み合わせで個性的な寄せ植えに。
[使っている花]アゲラタム、ラベンダー、アンゲロニア セレナ、ユーカリ‛ベイビーブルー’、シロタエギク(ダスティミラ―)

寄せ植え.03

同じブルーでも、その濃淡や花の姿を生かした組み合わせ。ブルーデイジーの細い花弁やロベリアの小花、シルバーリーフや白花とも相性がよく、とても涼し気な雰囲気です。
[使っている花]ロベリア(ブルー、白)、ブルーデイジー、ローレンティア、八重咲きペチュニア(ラベンダーホワイト)、ヘリクリサム‛コルマ’

寄せ植えにおすすめ“カラーリーフ”

コメリでおすすめするカラーリーフは、寄せ植えに必要なポイント「高さ」「彩り」「動き」が一目でわかるように、苗のラベルに書かれています! 作りたい寄せ植えのイメージに合わせて、ラベルを参考にしながら選ぶことができます。

苗のラベルに「高さ」「彩り」「動き」のマークがあり、一目でわかる
苗のラベルに「高さ」「彩り」「動き」のマークがあり、一目でわかる

・「動き」…ハートヘデラ、ゴールデンヘデラ、リシマキア オーレア、ハツユキカズラ、ワイヤープランツ など

・「彩り」…ヘリクリサム、ブリベットシルバー、マサキ‛グリーンジャンプ’、トウガラシ‛パープルフラッシュ’ など

・「動き」…斑入りヤブコウジ、コタキナバル、ロータス ブリムストーン、スノードラゴン、アルコス(黄金) など

「花壇」の演出に取り入れてみよう

紫~青系まで含めると、夏の花にブルー系のものは意外に多くあります。今回は、涼やかなイメージに植栽デザインをしてみました。

[使っている花]ブルーサルビア、ニチニチソウ(日々草)、ユーフォルビア、ロべリア、リアトリス、シロタエギク(ダスティミラー)、コンロンカ、アンゲロニア、サンゴミズキ‛エレガンテシマ’

紫~青の色調の違いで花色に動きを。そのほか白い小花やシルバーリーフ、背丈のある植栽やカラーリーフ系の植物をセレクト
紫~青の色調の違いで花色に動きを。そのほか白い小花やシルバーリーフ、背丈のある植栽やカラーリーフ系の植物をセレクト

ブルーサルビアとニチニチソウをメインに、動きのある葉物を取り入れて花を引き立たせながら涼やかなイメージに。数株をまとめて植えこむ印象のあるブルーサルビアを、いろいろな方向に散らして植えることで自然風でさわやかな印象の演出に。これから植物が成長するとさらにボリュームが出て、夏らしいブルーが引き立つ花壇に育っていくでしょう。

レイアウトを考えるときのポイント!

メインの花やシンボルツリーなど、中心となる植物を決めてからデザインを考えていくとバランスを取りやすいです。同色系でまとめるのか、グラデーションにするのか、差し色を使ってコントラストをつけるのも素敵です。
また、花壇に植え込んだときが完成ではなく、植物の成長した姿を考えながらデザインしましょう。そのためには、それぞれの植物がどのように成長するのかを知ることも大切です。

頭でデザインをイメージしていても、実際に花壇に植物を入れてみると思っていたのとは印象が違ったということはよくあります。まずは花壇にポット苗のまま植物を並べてみてから、バランスを整えてみましょう。花だけで花壇を埋めようとするとたくさんの苗が必要になってしまうので、葉物や低木類などを上手に取り入れるのがおすすめです。

●そのほか おすすめの青い花

イソトマ、トレニア、ニーレンベルギア、アメリカンブルー、サンクエール、アジュガ、イングリッシュラベンダー、ニゲラ、エリジウム、ルリタマアザミ(エキノプス)、ゲラニウム、キャットミント(ネペタ)、アガパンサス、セージ、デルフィニウム、ベロニカ、西洋オダマキ、ジャーマンアイリス、カンパニュラ...etc

エリンジウムとゲラニウム
エリンジウムとゲラニウム
トレニア
トレニア
ニーレンベルギア
ニーレンベルギア
スカエボラ サンク・エール
スカエボラ サンク・エール

北海道も夏本番です。“青い花・ブルーガーデン”をテーマに鉢植えや花壇づくりをしてみてはいかがでしょうか。涼しげな装いの庭を眺めながら、暑い夏を乗り切りましょう。

 

明日は<第11回>、白やピンクなど“テーマカラー”で彩る花壇ついてお伝えします。

コメリパワー苫小牧東店
住所:北海道苫小牧市新開町2-2-3
TEL:0144-53-1600

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niwacul編集部

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北海道のガーデニング&カルチャーWEBマガジン「niwacul(ニワカル)」編集部。ていねいな暮らしを楽しむガーデナーによる、北海道の生活情報発信メディアです。

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