旺盛に育つハーブを使った花束「タッジーマッジー」づくり
藤井 純子
「MyLoFE(まいろふえ)」本誌で連載していたハーブレシピのコーナーです。癒しの緑はもちろん、キッチンや暮らしにも大活躍のハーブ! ハーブ暮らしを気軽に・手軽に楽しむアイデアをお伝えしていきます。
【協力者】
制作・取材協力:かりのあさの(ハーブ研究家、ルピシアグルマン顧問。詳細はライター紹介・連載「風葉香つれづれ日記」を参照。記事最後)
魚介の旨みとハーブの香りをごはんに凝縮させて、そこにチーズをかければ“贅沢なリゾット”に。お米から調理しなくても、冷ごはんやレトルトパックのごはんを使えばとっても簡単に作れます。BBQで残ったお肉をメインにすると、クッパ風にも。同じ作り方でも具材を少し変えるだけでバリエーションが広がりますね。前編<第16回>のパスタと同様に、こちらもBBQコンロでも調理できますので、焼き肉のシメに作ってみてください。
*リゾットの材料
前編<第16回>のパスタと同じで、パスタの代わりにご飯を用意。
・ごはん 茶わん1杯分
・好みの魚介(前回参照)
・好みの野菜(前回参照)
・好みのフレッシュハーブ(今回はイタリアンパセリとセージを使用)
・鶏がらスープの素 小さじ1くらい(100mlのお湯で溶く)
・ニンニク 1片(分量はお好みで)
・そのほかアルミホイル、アルミ容器
*クッパの材料
・ごはん 茶わん1杯分
・好みの野菜(千切りのミックス野菜を使うと便利)
・好みのフレッシュハーブ(今回はチャイブを使用)
・焼き肉用の味付け肉 適宜
・たまご 1個
・鶏がらスープの素 小さじ1くらい(100mlのお湯で溶く)
・ニンニク 1片(分量はお好みで)
・ラー油 大さじ1、白ごま 少々(お好みで)
・そのほかアルミホイル、アルミ容器
1. アルミ容器にお湯で溶いた鶏がらスープを入れ、ごはんを加える。スープになじむように均す。
2. ごはんの上に用意した具材、香りや風味づけのハーブをのせていく。
3. アルミホイルで容器ごと包んで水を張ったフライパンに入れ、フタをして蒸し焼きに。具材に火が通ったら、できあがり。
できあがったリゾットは、贅沢にチーズをかけていただくのはいかがでしょう! とろけるチーズと魚介やハーブの香りに食欲が増しますね。
1. リゾットと同様の手順。アルミ容器に鶏がらスープを入れ、ごはんと野菜、味付き肉などの具材とハーブを散らし、お好みでラー油を垂らす。
2. 容器ごとアルミホイルで包んでフライパンに入れ、フタをして蒸し焼きにする。クッパは途中で一度開けて溶き卵を流し入れ、ひと煮立ちさせる。卵が固まれば、できあがり!
冷蔵庫にある食材のほか、シーフードミックスやミックス野菜を使うとお手軽に作れます。具材を入れて準備し、容器ごとアルミホイルで包んだ状態でBBQコンロで熱すれば、BBQメニューの幅も広がりますね。焼き肉で余ったお肉などを使って、おいしいメニューをもう一品楽しんでみてください。
北海道のガーデニング&カルチャーWEBマガジン「niwacul(ニワカル)」編集部。ていねいな暮らしを楽しむガーデナーによる、北海道の生活情報発信メディアです。
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