「マウレ山荘」から巡る“オホーツクのおいしいもの&ビューポイント”を満喫する花旅ドライブ

温泉や、豪華な食事を楽しみながらオホーツクエリアを巡る旅。自然に囲まれ、ゆったりとくつろげる宿泊施設「マウレ山荘」を拠点に出かけてみるのはいかがでしょうか。花々たちが咲き誇る春〜夏も魅力的ですが、過ごしやすい北海道、道東の秋にしか出会えない花や木々、動物と触れ合う楽しみも。

マウレ山荘からオホーツク海岸線沿いまで、ドライブ旅を体験してきました。オホーツクの美味しいもの、ビューポイントを巡ってみませんか? 

マウレ山荘を拠点に近隣で行ける観光スポットをご紹介
マウレ山荘を拠点に近隣で行ける観光スポットをご紹介

この時期しか見られない唯一無二の風景
「卯原内サンゴ草群落」

9月下旬まで見頃の卯原内サンゴ草群落
9月下旬まで見頃の卯原内サンゴ草群落

能取湖の南側に位置する卯原内(うばらない)周辺では9月下旬頃まで真紅のじゅうたんを敷きつめたような絶景が広がります。約4ha(ヘクタール)に真っ赤なサンゴ草が群生。群落地には木製の遊歩道が設置され、サンゴ草の中を歩きながら楽しむことができます。湖面に映る秋空の青とサンゴ草の深紅色が見事なコントラストを作り上げます。

可愛らしいシマリスたちに癒やされる
「オホーツクシマリス公園」

オホーツクシマリス公園入口
オホーツクシマリス公園入口

網走湖のほとりにある「オホーツクシマリス公園」は、たくさんの可愛いシマリスたちに出会えるスポットです。約50匹ほどのシマリスたちが園内を走り回っています。

園内を走り回るシマリスに出会える
園内を走り回るシマリスに出会える

受付は一組ずつ、丁寧に入園時の説明があった後に案内されます。リスたちの中には脱走常習犯もいるようで、入り口は3重構造になっており、その途中に手を消毒したり餌やりの軍手を借ります。

ヒマワリの種につられ、手に乗るシマリスの可愛らしい姿を撮影できる
ヒマワリの種につられ、手に乗るシマリスの可愛らしい姿を撮影できる

餌を持っているとどこからともなく、どんどんシマリスたちが集まってきます。ほおぶくろにヒマワリの種を詰め込んでいる姿には本当に癒やされます。

 

■オホーツクシマリス公園
住所:北海道網走市呼人352
TEL:0152-48-2427
営業期間:5月上旬~10月中旬 予定
営業時間:10:00〜16:00(15:30まで受付)

入園料:500円
リス用ご飯代:小100円/大500円

網走の牛乳を使用したジェラートでひとやすみ
「Gelateria Rimo 網走本店」

Gelateria Rimo 網走本店
Gelateria Rimo 網走本店

リスたちに癒やされたあとは、呼人市街地の「Gelateria Rimo 網走本店」へ。ここは地元網走の牛乳100%を使用したジェラートを提供しています。絞りたての牛乳をお店独自で殺菌処理。65℃で30分殺菌する「低温保持殺菌」を行なっており、牛乳本来のおいしさが詰まったジェラートを味わえます。

ジェラートは常時10〜11種類が並び、季節に合わせたメニューも
ジェラートは常時10〜11種類が並び、季節に合わせたメニューも

驚くのはジェラートの種類。150種以上のレシピの中から、店頭には10〜11種類が並びます。どれにするか、思わず目移りしそうです。

シングルの「マジコ」(左)と「ストロベリッチ」(右)。UNO(ウーノ)400円・DUE(ドゥーエ)500円・TRE(トレ)550円の3種類から、お好みのサイズを。カップかコーンも選べる
シングルの「マジコ」(左)と「ストロベリッチ」(右)。UNO(ウーノ)400円・DUE(ドゥーエ)500円・TRE(トレ)550円の3種類から、お好みのサイズを。カップかコーンも選べる

取材時はシングルの「マジコ」(左)と「ストロベリッチ」をセレクトしました。「マジコ」とは、イタリア語で「魔法」という意味。ハチミツと粗挽きコーヒー豆のコラボが秀逸です。「ストべリッチ」は名前の通り、イチゴの風味満点な味わい。このほか、ピスタチオなども人気です。

■Gelateria Rimo 網走本店
住所:北海道網走市呼人418
TEL:0152-48-3053
営業時間:10:00〜17:00(夏季最長)、10:00〜16:00(冬季最短) ※商品がなくなり次第閉店
定休日:不定(冬季は水曜)

鮮やかな花々が一面に広がる
「フラワーガーデン はな・てんと」

「Gelateria Rimo 網走本店」から車で約5分、天都山へ向かうと見えてくるのが山頂付近に広がる「フラワーガーデン はな・てんと」です。
約3.5haの斜面一面に咲き誇るのはサルビアやケイトウ、ベゴニアです。訪れた日はあいにくの雨模様でしたが、雨に濡れ、しっとりとした雰囲気の花畑も素敵でした。

色とりどりの花が咲くフラワーガーデン「はな・てんと」
色とりどりの花が咲くフラワーガーデン「はな・てんと」

■フラワーガーデン はな・てんと
住所:北海道網走市呼人15
TEL:0152-44-6111(網走市役所観光課)
営業期間:6月中旬~10月中旬
営業時間:6:00~18:00
※詳しくはHPをご覧ください。

オホーツクの“おいしいもの”が集結!
「uminoba」

海沿いに建つスタイリッシュな外観「uminoba」
海沿いに建つスタイリッシュな外観「uminoba」

「フラワーガーデン はな・てんと」からオホーツク海側・藻琴方面へ。ドライブ途中の腹ごしらえとオホーツクのおいしいものを探すなら、「uminoba」はいかがでしょうか? 海沿いに建つスタイリッシュな外観の店舗は、網走市にあるブルーム株式会社のフラッグシップショップ兼自社の食品工場です。

ヨーグルトドリンク あかね 550円 (写真左)、 とうや 350円(中央)、 知床エゾ鹿メンチカツバーガー 600円(左)
ヨーグルトドリンク あかね 550円 (写真左)、 とうや 350円(中央)、 知床エゾ鹿メンチカツバーガー 600円(左)

地元食材を使用したテイクアウトのバーガーや自家製ヨーグルトドリンクは絶品です。知床エゾ鹿メンチカツバーガーに挟まったメンチカツは単品でも購入できるので、是非味わって! テイクアウトメニューはテラス席で目の前のオホーツク海を眺めながらいただくもおすすめです。

オホーツクエリアの乳製品、お菓子から生活雑貨、クラフトブランド「オケクラフト」も取り扱っています。ぜひ立ち寄って、お土産もここで手に入れてみましょう。

■uminoba
住所:北海道網走市藻琴14-1
TEL:0152-61-7870
営業時間:10:00~18:00(テイクアウト フードL.O.17:00)
定休日:不定

オホーツク海岸線を満喫したあとは「マウレ山荘」へ

エゾモダンを基調に木のぬくもりが感じられる
落ち着いた雰囲気のハリウッドツイン
エゾモダンを基調に木のぬくもりが感じられる
落ち着いた雰囲気のハリウッドツイン

札幌中心部からは高速道路を使って車で3時間半、旭川からは1時間半。「マウレ山荘」を旅の拠点に、オホーツクエリアを巡る素敵な旅へ、さっそく出かけてみませんか。

マウレ山荘は、北海道・遠軽町の森の中にひっそりと佇む宿泊施設。ゆったりとくつろげるお部屋と、しっとりした化粧水のような泉質の温泉が魅力です。豊かなオホーツク山海の幸を使ったコース料理や、新鮮な地元食材が揃う朝ビュッフェなど、心もお腹も満たされる贅沢な時間を過ごすことができます。

広く開放感のある露天風呂。夜には美しい星空も
広く開放感のある露天風呂。夜には美しい星空も
季節の味覚を堪能する和洋折衷コース料理
季節の味覚を堪能する和洋折衷コース料理

●マウレ山荘
住所:北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利172番地
TEL:0158-47-2170
アクセス:札幌より道央自動車道・旭川紋別自動車道を利用して約3時間半、JR丸瀬布駅・旭川紋別自動車道丸瀬布ICから車で15分

宿泊予約はこちらから

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niwacul編集部

niwacul編集部

北海道のガーデニング&カルチャーWEBマガジン「niwacul(ニワカル)」編集部。ていねいな暮らしを楽しむガーデナーによる、北海道の生活情報発信メディアです。

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