
第8回 <niwacul×コメリ> 花と庭・暮らしの楽しみ方 ~<Vol.3>春色のコンテナ作り おすすめの春の花々
niwacul編集部
「育てる」「楽しむ」「暮らす」「つながる」…etc. 庭から広がる〝楽しみ方(花・庭、DIY)のノウハウ″を、ホームセンター「コメリ」のマイスターたちが、テーマに沿ってお伝えしていきます。
*今回の取材*
コメリパワー苫小牧東店 グリーンマイスター(加藤さん、高橋さん)
室内で過ごす時間が長くなる冬は、好きな植物や雑貨をおしゃれに飾ってお部屋を明るく彩りましょう。植物を飾るスタンドをDIYすれば、さらに愛着がわいてきます。どんな植物をどう飾ろうか、ワクワクしながら手作りしてみませんか。
アルファベットのAのような形をしたスタンドをDIYで作ってみましょう。少ない材料で簡単に作れて、仕上がりもおしゃれ。お部屋の好きな場所にグリーンを飾ってみましょう。
今回は、組立工程をお伝えしていきますが、着色する場合は組立てる前に塗料を塗ると、きれいに仕上がります。色味はお好みで!
・木材 1×6材(3フィート/90cm)2本
・木材 1×2材(6フィート/180cm)3本
・電動ドライバー、ドライバー
・丁番(ちょうばん) ※ちょうつがい:業界では丁番と表記
・ビス、ネジ(釘)
・メジャー
・水性塗料(オレンジ、ブラウン)
・ハケ
1. スタンドを支える脚になる木材をカットする。1×2材で90cm×4本、25cm×4本、70cmが1本になるよう寸法をとりカット。1×6材はそのまま上下の棚板に使用する
【Check!】 木材の選び方やカットのコツは<第4回>のコラムでも詳しく紹介しています。コメリで木材を購入すると、便利な木材カットのサービス(有料)を利用できます。
2. 脚を組み立てていく。1×2材90cmを2本ずつ並べて、接続部分に丁番を仮置きして印をつける。印に合わせてドライバーでビス止めする
【Check!】 穴の位置に印をつけ、下穴を開けてからビスを打つとスムーズに作業が進みます。
3. それぞれ丁番で接続したら、間に1×6材の棚板を挟んで並べ、幅を決める。幅が決まったら、2つの脚を組み合わせて固定していく
4, 端から10cmの位置に印をつけて1×2材25cmを置き、電動ドライバーでビス止めする。これを両サイドから行なう
【Check!】 ずれ防止のため、ネジ(釘)は対角に2つ打つとしっかり固定されます。
5. 固定した4の木材部分からさらに40cmの位置に印をつけ、1×2材25cmを置いてネジ(釘)止めする。これも両サイドに行なう。真ん中を持ち上げればAの形になって自立する
6. 1×2材70cmで、脚の開きを固定する。この木材の長さを変えることで開き幅(角度)を自由に調整できる
7. 最後に1×6材の棚板を上・下段に渡せば、スタンドのできあがり!
組み立ては意外と簡単にできるので、飾るものに合わせて高さや棚板の長さを調整したり、お部屋のイメージに合わせて塗料の色を選んだり、ご自分の好みでスタンド作りを楽しめます。
次回<後編>では、壁掛けや立てかけたりできる、すのこを使った「ウォールラック」作りをお伝えします。
●コメリパワー苫小牧東店
住所:北海道苫小牧市新開町2-2-3
TEL:0144-53-1600
北海道のガーデニング&カルチャーWEBマガジン「niwacul(ニワカル)」編集部。ていねいな暮らしを楽しむガーデナーによる、北海道の生活情報発信メディアです。
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