
【動画あり】第14回 niwacul×コメリ ~<後編>インテリアグリーンに可愛い多肉植物を!「寄せ植え」作り
niwacul編集部
「育てる」「楽しむ」「暮らす」「つながる」…etc. 庭から広がる〝楽しみ方(花・庭、DIY)のノウハウ″を、ホームセンター「コメリ」のマイスターたちが、テーマに沿ってお伝えしていきます。
*今回の取材*
コメリパワー苫小牧東店 グリーンマイスター(加藤さん、高橋さん)
<前編>では、プランツスタンド作りをお伝えしました。今回は、壁掛けや立てかけるなどして、室内にグリーンのあるおしゃれな空間を生み出す「ウォールラック」作りをご紹介します。
“すのこ”を活用すれば、とても簡単に手がけられます。フックを取りつけたり、棚を添えたり、自由な発想でデザインや飾りつけも楽しめます。
2枚の“すのこ”を使ったウォールラック。すのこを組み合わせた隙間に棚板を設けたり、フックをかけたりして植物や雑貨を飾ります。少ない材料で簡単に作れるのも魅力です。
今回は、組立工程をご紹介しますが、組立て前に塗料を塗っておくときれいに仕上がります。
・すのこ(850×37×257mm) 2枚
・木材 1×4材(3フィート/90cm) 1本
・電動ドライバー、ドライバー
・ネジ(釘)
・メジャー
・水性塗料(ブラウンを使用)
・ハケ
1. 1×4材を20cm×4本になるよう寸法をとり、カットする
【Check】 コメリで木材を購入すると、便利な木材カットのサービス(有料)を利用できます。また、コメリで販売している端材を使ってもよいでしょう。木材の選び方やカットのコツは<第4回>のコラムでも詳しく紹介しています。
2. すのこ2枚を裏同士合わせ、縦に一板分、横にすのこの脚1列分ずらして重ねる
3. すのこの脚に重なっている部分に、電動ドライバーでネジ(釘)留めしていく。重なりが3列あるので各列2カ所、全部で6カ所
4. 裏返して、反対側からも同様に電動ドライバーでネジ(釘)留めしてしっかりと固定。これでウォールラックの土台が完成
5. 飾り棚の部分を作っていく。1×4材20cmをT字になるように、上から2カ所ネジを留めて固定
6. 最後に棚板を隙間に差し込んで、ウォールラックのできあがり。さらにフックやフック付きホルダーなども取りつければ、自由に飾って楽しめる
【Check】 着色する場合は、組み立てる前に塗料を塗っておくと、きれいに仕上がります。
ウォールラックを壁に掛けたり、立てかけたりして、好みの植物や雑貨で装飾して楽しみましょう。お部屋のイメージに合わせるなど、塗料の色によってもさまざまな雰囲気に演出できます。ホワイトや木目を生かせばナチュラルな雰囲気、青や黄色など鮮やかなカラーでポップな感じに。シックな色づかいでモダンな印象に。カラフルに数色使えば、お子さんのお部屋にも合いそうですね。また、実用的な小物収納の一つになど、用途もいろいろに役立ちそうです。
今回、インテリアグリーンを飾って楽しむ、プランツスタンド作り<前編>と、ウォールラックの作り方を提案をしてくれたのは、コメリパワー苫小牧東店のグリーンマイスター 加藤さん、高橋さんです。
「とても簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。お部屋の雰囲気に合わせてお好きな塗料で着色して、グリーンや雑貨をあれこれと飾り付つけるのも楽しいですよ」。
●コメリパワー苫小牧東店
住所:北海道苫小牧市新開町2-2-3
TEL:0144-53-1600
北海道のガーデニング&カルチャーWEBマガジン「niwacul(ニワカル)」編集部。ていねいな暮らしを楽しむガーデナーによる、北海道の生活情報発信メディアです。
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