第3回

今週の花(7月13日) ‘ロサ ムリガニー’

エルミタージュ=隠れ家的な、走川さんご夫婦のお庭から、今が旬の「今週の花」を紹介します。

撮影:走川 正裕 文:走川 貴美

一季咲きつるバラ‘ロサ ムリガニー’。真っ白な花弁に、黄色のしべ
一季咲きつるバラ‘ロサ ムリガニー’。真っ白な花弁に、黄色のしべ

大きな白いつるバラで、イギリス・ケント州にある「シシングハースト・キャッスルガーデン」のホワイトガーデンで見た‘ロサ ムリガニー’を、帰国後すぐに植えました。その後この庭に移植して、16年が経ちます。大きく育ってパーゴラを覆い尽くしています。7月に入ると咲きはじめ、半月くらいで満開に。そのまま置いておくと、秋にはローズヒップがたくさん付きます。いろいろなアレンジに使えるので重宝するのですが、多すぎます…。

 

パーゴラの下は半日陰で涼しいので、3時のティータイムをここでとります。お茶を用意すると、私より先に愛犬ピーチが座っておやつを待っています。ターシャの庭にはコーギーですが、うちは柴犬です。しかし、後ろ姿がコーギーだと言われています。ちょっと、ぽっちゃりとしているんですね。

もう一本大きなつるバラがあります。こちらも白花のキフツゲート ローズ(ロサ フィリペス‘キフツゲート’)です。今年は凍害に合い、小さくなってしまいました。

 

一季咲きのバラはゴージャスです。どちらもイギリスでは6月末~7月初旬に咲くので、それを見るためにいつも同じ時期に旅に出ていました。思い出すと、また行きたくなってきますね。新型コロナワクチンも済んだし、「早く落ち着いて、行けるようになるといいな」と思う今日この頃です。

シシングハーストの‘ロサ ムリガニー’(走川貴美 撮影)
シシングハーストの‘ロサ ムリガニー’(走川貴美 撮影)

この記事を書いた人

走川  貴美

走川 貴美

「オフィスサムグリーン」代表。「AMAサポーターズ倶楽部」代表、2016年に第27回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰受賞。日本フラワーデザイナー協会の講師なども務める。6年前から長沼町に移り住み、約750坪の庭を手入れしながら大好きな花々と緑に囲まれて暮らす。

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