
【動画あり】収穫したコットンのリース作りと栽培について
藤井 純子
日々の暮らしのことやガーデンライフ、趣味、旅先のことなど、最近の感心ごとや楽しみを、niwaculアンバサダーの皆さんが各地よりお伝えしてくれるコーナーです。
*profile*
土屋 千尋さん
多肉植物の栽培、寄せ植えなどのアレンジ制作を中心に作家として活動中。多肉植物と猫たちに囲まれた、楽しい日々の暮らしをつづります。
北海道にしては珍しく、8月は連日30℃超えが続きましたね。我が家の庭は南側にあり、暑すぎて外に出て多肉の手入れをする日が少なかったのですが、朝か夕方にはチラッと見回りをする毎日でした(笑)。
ということで、久しぶりに庭のサボテン&多肉コーナーを覗きました! ここは午前中だけ日が当たる場所なので、遮光はせずにそのまま置くことができています。水やりは、アエオニウムには週1回くらいの頻度で多めにたっぷりと、サボテンたちは1カ月に1度くらいの間隔で与えています。今のことろ、元気な姿の状態で管理できていますね。暑さにも強いサボテンたちにとっては、今年の北海道の気候の方がありがたい(?)のだろうか…。
さて、春にご紹介した、柱サボテンの一種の「アズレウス」の仕立て直し(第10回)ですが、その続編です! そんなに急展開なことはありませんが、カットして植え直してから半年ほど経ったのでご報告をしたいと思います。
現在の姿は…というと、見た目にはあまり変化ないですが、植え直した3本とも根をしっかりと張っています! 4カ月くらいは室内で様子を見ながら管理してたので、外に出したのは最近です。いくら強い子とはいえ、カット後すぐに外に出して、雨や強風に当たったりとかしたらやっぱり不安なので、過保護に室内管理を行なっていました。そのおかげか、無事に根が活着してくれました。
「鉢に植わっているのに、どうやって根が出たことを確認するの?」と聞かれたことがありますが、手で触ってみて、グラつかないか確認するのみです。
植えてすぐはもちろんグラグラします。ですので、1カ月くらいは触りません! せっかく少し出た根っこが、揺らすことで土の中で切れてしまったらかわいそうです。1カ月ほど経てば、徐々にグラグラしなくなるのがわかります。
現在はしっかりと水も吸って、瑞々しくぷっくりとした姿。切り口にはトップジンというオレンジ色の薬剤を塗りましたが、そこもすっかり乾き縮こまってきました。
そして小さな変化ですが、よく見たら切り口の横にぽこっと新芽(子株)が出てきています! ここからミニサイズの可愛い柱サボテンになるかと思うと、楽しみですね。
カットしたことで、長年ひょろひょろに伸びていたのが活性化されたようです。こういう変化を見ると、育てていて一番うれしくなります。さらに成長が進んだら、また皆さんにご報告しますね。
北海道ではお盆が過ぎても暑さが続き、残暑も厳しくなりそうです。庭がジャングルのようになりつつありますが、少し気温が落ち着いたら手入れをしたいと思います。
最後に、どこからか飛んできて、いつの間にか花を咲かせているコスモス。成長して草丈が150cmほどに! 秋に向かう庭をしばらく彩ってくれそうです。
(niwaculアンバサダー 土屋千尋)
クラフト制作からスタートし、現在は多肉植物の栽培やアレンジ制作を中心に作家活動を行なう。独創的な寄せ植えをオーダーやイベントなどで販売している。札幌在住。自宅に多肉植物の専用スペース・工房を設け、札幌を中心に活動中。
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