
トマムの冬の夜にだけ現れる「アイスヴィレッジ」は12月10日より!
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北海道のチョコレートメーカー「ロイズコンフェクト」。北海道・当別町にあるロイズタウン工場に併設して、体験型施設「ロイズカカオ&チョコレートタウン」が8月4日にグランドオープンしました。
チョコレートの原料となるカカオの栽培から、ロイズのおいしいチョコレートができるまでの「ファームトゥーバー(※)」の旅を、さまざまな展示や体験を通して楽しめる施設です。オープンから1カ月、道内外の各地からたくさんの方々が訪れています。注目の新施設に、niwacul編集部のスタッフも行ってきました!
周囲は当別町の田園風景が広がり、ロイズタウン工場の大きな建物がひと際目を引きます。新しく誕生した体験型施設「ロイズカカオ&チョコレートタウン」は、このロイズタウン工場に併設されています。
到着して工場の敷地内に入ると、両サイドに広がるのは彩り豊かな「ローズガーデン」です。バラをはじめ季節の花々が、まるで歓迎してくれているかのように咲いています。
時間があれば施設を見学・体験したあとに、ぜひ花に囲まれるひとときも過ごしてみましょう。工場や花々を背景にした写真スポットになっています。
1階の広々としたエントランスの奥に、モールディングチョコレートの製造ラインをガラス越しに見学できるエリアがあります(無料エリア)。「ロイズカカオ&チョコレートタウン」の見学・体験ゾーン(有料エリア)へは、その横にあるゲートから入場します! エレベーターで3階まで上がり、3階から1階まで続く通路を進みながら、さまざまな展示や体験を通してカカオ豆の加工やチョコレート製造の知識を深めていきます。
それでは入場ゲートを抜けて、3階に上がっていきましょう。今から始まる、ロイズのファームトゥーバーの“チョコレートの旅”が楽しみです!
[ 5つのコンセプト ]
① 1F…エントランス ~間近で見られる製造ライン~(無料エリア)
② 3F…カカオファームゾーン ~ロイズの農園を旅しながら、カカオを知る~
③ 2~3F…工場体験ゾーン ~ワクワクが止まらない、ロイズのチョコレート工場~
④ 2F…ロイズコレクションストリート ~チョコレートにまつわるコレクション、アート&ロイズヒストリー~
⑤ 2F…チョコレートワークショップ ~世界に一つの、チョコレートをつくろう~(体験料別途)
3階でエレベーターが開いた先に広がるのは、南米・コロンビアにあるカカオの自社農園「ロイズカカオファーム イン コロンビア」をジオラマで再現した「カカオファームゾーン」です。カカオ農園を進みながら、カカオの栽培や豆知識などを体感できるエリアです。
カカオやチョコレートの豆知識をクイズ形式で学べるコーナーもあります。普段おいしく味わっているチョコレートの裏側を知ることができますよ。
工場に届いたカカオ豆がチョコレートになるまでを、見ながら、遊びながら知ることができるエリアです。映像で工場の制服着替え体験ができ、通路に沿ってカカオ豆の加工工程やチョコレート製造の流れをチェックしながら進んでいきます。
また、毎日稼働しているわけではありませんが、実際の加工作業を見学することもできます。作業の様子や通路の左右にさまざまな工程の作業ライン(機械)を目にしますよ。
チョコレート製造のシアター放映が終わると、映像を映し出していた壁が動き出します。扉(壁)が開くとその先には、チョコレートづくりをイメージした楽しいゲームが並ぶエリアが広がります! まるでアミューズメントパークのような充実ぶり。遊び心満載の空間で、映え写真もたくさん撮りたくなりますよ。
「ロイズコレクションストリート」ゾーンには、チョコレートのパッケージやラベル缶、食器など、世界中から集めた貴重なコレクションがずらりと並びます。アンティーク好きやアートファンにはたまらないかも。
また、「ロイズミュージアム」には、歴史とともに歩んだアンティークや絵画、木彫りの熊などの北海道にゆかりのある作品の展示もありました。
楽しみにしていたワークショップのコーナー! 約23×12cmのビックサイズの板チョコづくりに挑戦です。ナッツやドライフルーツなどをトッピングしてオリジナルチョコレートをつくります。※体験料は別途必要です。
チョコレートを流し込む型とチョコレートの種類、メインのトッピングを選んで作業台に移動します。作業台にはさらに彩りをプラスするチョコレートスプレーなども用意されていて、自由にトッピングでデコレーションを楽しみます。
センスが問われる作業ですね…。スタッフさんに「5分くらいでチョコレートが固まり始めますよ」と言われたので、ちょっと焦りました(笑)。お手本(見本)の写真もあるので、真似してみるのもよいかもしれませんね。
お手本のような素敵なトッピングは難しいのですが、なんとか完成! チョコレートを冷却している間、専用のお持ち帰りパッケージを組み立てます。
できあがりサイズはかなり大きいので、このあと数日かけておいしくいただきました。「もう少しセンスよく、トッピングできなかったものか…」と、思い出しながら食べるのも面白いですね。
●チョコレートワークショップ
・所要時間:約30分
・体験料:1人1,500円(施設入場料とは別途)
・開催時間:10:30~16:30(最終受付16:00)
※事前予約不可、ワークショップ会場前の券売機でチケット購入
ファームトゥーバーの“チョコレートの旅”の終わりには、ロイズの歴代パッケージを展示しているエリアやロイズヒストリーのコーナーも。お気に入りだった商品やデザインを見つけて懐かしい気持ちになりました。
いろんな体験をして充実した気分になっていると、出口の壁に描かれたカカオの木にたくさんのメッセージが貼りつけられていたので、わたしも一枚…。カラフルなカカオの実のメッセージカードには、「楽しかったです、ありがとう~また来ますね!」「チョコレートづくり体験、楽しかった♪」などなど、たくさんのメッセージが寄せられていました。
階段を降りるとエントランス横の売店に到着です。ロイズタウン工場直売店限定「ファームトゥーバー」商品も販売しています。お土産にいかがでしょうか。
【 施設情報 】
●体験型施設「ロイズカカオ&チョコレートタウン」
住所:北海道石狩郡当別町ビトエ640-15 ロイズタウン工場併設
時間:10:00~17:00(最終入場は15:00まで) ※1Fのロイズタウン工場直売店は9:00~18:00
料金:(入場料)大人/高校生以上1,200円、こども/4歳~中学生500円、3歳以下無料、障がい者手帳をお持ちの方500円(付き添いの方お一人様まで500円)
※入場は事前予約制。予約専用ページからチケット購入が必要です。
※1Fエントランスの利用(ロイズタウン工場直売店・モールドライン見学エリア等)には、予約・入場料は必要ありません。
URL:https://www.royce.com/cct/
北海道のガーデニング&カルチャーWEBマガジン「niwacul(ニワカル)」編集部。ていねいな暮らしを楽しむガーデナーによる、北海道の生活情報発信メディアです。
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