第67回

今週の花(11月28日) 庭の花材で「クリスマスリースづくり」

エルミタージュ=隠れ家的な 走川さんご夫婦のお庭から、今が旬の「今週の花」をお庭の様子とともに月2回 紹介していきます。今回は、クリスマスに向けて「リースづくり」を楽しんだ様子などをお伝え。

撮影:走川 正裕 ・ 貴美 文:走川 貴美

 

 

我が家に、リースづくりをしに来た方の作品。グリーンやオーナメントの色づかい、形状など全体的にバランスの仕上がり。素敵なリースに!
我が家に、リースづくりをしに来た方の作品。グリーンやオーナメントの色づかい、形状など全体的にバランスの仕上がり。素敵なリースに!

先日、札幌近郊の平地でも積雪となりました。雪になる少し前、あたたかな日もちらほらあったので、そんな中でリースづくりを楽しみました。我が家に4人の方が来て、リースづくりに挑戦です。

 

材料は、ブドウのつるとキウイのつるを土台に、オウゴンヒバ、ユーカリ、モミ、五葉松、バラの実など。オーナメントには松ぼっくり、シナモン、ユーカリの実、姫リンゴなどと、小物やリボンをあしらってリースづくりを行なっていきます。
グリーンで大小のガーデント(束ねた状態のもの)をつくり、リース土台に固定させます。リボンで継ぎ目を隠して、寂しいところにグリーンやオーナメントなどを取りつけます。グルーガンやワイヤーを駆使して肉付けしていく感じです。小物もそれぞれに配置を考え、あれこれと楽しそうにデザインしながら、真剣に取り組んでいましたよ。はじめて挑戦する男性もいましたが、素敵なリースに仕上がったと思います!

リースづくりの作業風景。オーナメントの配置など、おしゃべりをしながらも真剣に取り組んでいるところ
リースづくりの作業風景。オーナメントの配置など、おしゃべりをしながらも真剣に取り組んでいるところ
グリーンを多く取り入れ、ボリューミーな仕上がり。オーナメント使いもバランスがよい
グリーンを多く取り入れ、ボリューミーな仕上がり。オーナメント使いもバランスがよい
つるの土台の形を生かしてナチュラル感も。つるに巻きつけたリボンのあしらいも素敵
つるの土台の形を生かしてナチュラル感も。つるに巻きつけたリボンのあしらいも素敵
男性が手がけたリースは、グリーンの枝振りなど動きのあるダイナミックなリースに!
男性が手がけたリースは、グリーンの枝振りなど動きのあるダイナミックなリースに!

クリスマスが終われば、リボンを紅白の水引に、オーナメントもお正月らしいものに変えてあげると、その後も使えますよとアドバイス。「思ったより、大きなリースに仕上がった」と大事に抱えながらお帰りになりました。きっと、玄関ドアやお部屋のクリスマスの演出に、飾ってくれていることでしょう。

 

それから数日後、我が家のリースもやっとできあがりました! ヘンリーヅタで編んだ土台に、庭の針葉樹の枝を4種類カットしてきてつくりました。オーナメントは手持ちの小物を取りつけただけなので、ちょっと見た目が寂しいかな(?)とも思いますが、12月に入ったらドアに飾ろうと思っています。

我が家のリースは、針葉樹を使ったグリーンをベースに、オーナメントやリボンでクリスマスカラーに仕上げた。12月に入ったらドアに飾ってクリスマスを迎えよう
我が家のリースは、針葉樹を使ったグリーンをベースに、オーナメントやリボンでクリスマスカラーに仕上げた。12月に入ったらドアに飾ってクリスマスを迎えよう

毎年冬が近くなる頃、ご近所さんからお野菜をいっぱいいただきます。畑から直接収穫させていただき、袋に詰めて車で運ぶのですが、ダイコン20数本、ニンジン10本となかなかの量になります。嬉しい限りですね。
新鮮でみずみずしいのは、いうまでもありません。帰ってから庭の水場でダイコンを洗います。天候にもよりますが、この時期の外での水作業は気合を入れて行わないとね(笑)。体感的にあたたかな日でも、手がかじかんでしまいます。

 

去年、鮭の飯寿司づくりを習ったので、今年は倍の量をつくるためにダイコンもニンジンもたくさん必要になりそうです。発泡スチロールの箱に濡らした新聞を敷き、ダイコン、ニンジンを平らに並べ、また新聞を挟んで何層かにします。そうして涼しいところに置いておくと、年明けまでおいしく食べられると教えてもらい、さっそくやってみました。
ホームセンターに発砲スチロールの箱を買いに行ったら、なんと野菜用の箱がちゃんと売っているのですね! 2個買ってきました。床下収納庫にひと箱、玄関先にひと箱置いて保存しました。

発泡スチロール製の野菜用の保存箱
発泡スチロール製の野菜用の保存箱
野菜用の箱には、空気穴もあいている
野菜用の箱には、空気穴もあいている
濡らした新聞紙を何層かに挟み、涼しい場所で保管するとダイコンやニンジンが長もち
濡らした新聞紙を何層かに挟み、涼しい場所で保管するとダイコンやニンジンが長もち

この時期は、ダイコン料理が多くなります(笑)。今日はどのように使おうか、と考えるのも楽しみの一つです。昨晩は野菜の天ぷらをしたので、大根おろしをたっぷりと添えていただきました。みずみずしく甘いダイコンでした。こういう時、ここでの暮らしに喜びを感じます。ありがたいことです。

 

庭の片づけもだいぶ進んできました。カットをするのは夫が担当です。宿根草も刈払機でザーッと行なうのですが、気づくと、大事な木も一緒に刈り取ってしまっていたり…(笑)。今年は、ハクロニシキの小さめの木と、去年も切られたアジサイがまた被害にあっていました。どうして木と宿根草の区別がつかないのか不思議なのですが、そんなものなのでしょうかね。仕方ない…、と思うようにしています。ただ、枝数を増やしてようやく50cmくらいに成長したアジサイがカットされてしまったので、ちょっと悲しい出来事になりました。

刈払機でカットされてしまった、かわいそうなアジサイ…
刈払機でカットされてしまった、かわいそうなアジサイ…

庭の片づけもあと少し! 11月下旬には、造園屋さんが来て冬囲いをしてくれます。毎年、前庭はプロにお願いしてきれいに整えてもらっています。さすが、きれいで早い仕事ぶりですよ。これから約半年、冬の景色を見ながら生活するわけですから、美しく整えられた様子は気持ちのよいものです。

この記事を書いた人

走川  貴美

走川 貴美

「オフィスサムグリーン」代表。「AMAサポーターズ倶楽部」代表、2016年に第27回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰受賞。日本フラワーデザイナー協会の講師なども務める。6年前から長沼町に移り住み、約750坪の庭を手入れしながら大好きな花々と緑に囲まれて暮らす。

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