第6回

パセリの保存法とおすすめレシピをご紹介!【動画あり】オーブンを使ったドライパセリの作り方も

今回は、菜園で余りがちなパセリの保存法とおすすめレシピです――。季節ごとの野菜やハーブ、果樹、お花など、相性のよいコンパニオンプランツを組み合わせながら育てて楽しむ“ポタジのある暮らし”を紹介していきます。お料理や花のクラフトも。

プロフィール

藤井 純子さん

「Pure Potager(ピュア ピタジェ)」代表。ポタジェ・アドバイザーとしてセミナー講師のほか、新聞・雑誌にて執筆活動を行なう。野菜ソムリエ、ハーバルセラピスト。

柿やブドウなど秋の味覚を楽しめる季節になりましたね。我が家のポタジェでは、赤色と緑色の品種のコクワが食べごろを迎えています。
今年の夏は気温が高かったので、サツマイモや落花生(らっかせい)が豊作になることを期待しつつ、先週、ニンニクとラッキョウを植え終わったところです。

コクワの実。サルナシとも呼ばれる。北海道では9月下旬に熟し、収穫の適期に
コクワの実。サルナシとも呼ばれる。北海道では9月下旬に熟し、収穫の適期に

今回は、色と香りもよく仕上がるパセリの保存方法をご紹介します。
パセリには、こんもりと茂る「モスカールドパセリ」と、葉が平たい「イタリアンパセリ」があります。イタリアンパセリはモスカールドパセリに比べ、葉がやわらかくクセが少ないのが特徴です。

モスカールドパセリ
モスカールドパセリ
イタリアンパセリ
イタリアンパセリ

どちらもセリ科の二年草で、2年目には花が咲いてタネを付けます。パセリは植えると翌年も育つので多年草かと間違えそうになりますが、2年目はトウが立つ(花が咲く)ため葉がかたくなり、風味が落ちてしまいます。そのため毎年新しい苗を植えるようにしています。

 

パセリは涼しい環境を好むので、暑さが落ち着いた秋になって大きく茂りだします。私は、9月になったら外側の葉から少しずつ収穫し、ドライにして保存しています。翌年、フレッシュパセリが育つまでは、このドライパセリが料理に活躍してくれるので大助かりです。スープや料理のトッピングはもちろん、パン粉に混ぜると香りがよく、あっさりとした食感に仕上がるのでおすすめです。

ポタジェで収穫した野菜をハーブパン粉でからっと焼き目をつけたり、揚げ物にしていただく
ポタジェで収穫した野菜をハーブパン粉でからっと焼き目をつけたり、揚げ物にしていただく

生のまま冷凍する方法やレンジで乾燥する方法などいろいろと試してみましたが、オーブンで乾燥する方法が色も香りもよく仕上がるので、ぜひお試しください。

ドライにする方法

オーブンを使用して、パセリをドライにする方法をご紹介します。低温のオーブンで、3回に分けて加熱するのがポイントです! ドライのパセリを常備用に保存して、さまざまなレシピに活用してください。

作り方

1.パセリを洗って水を切り、葉の部分を摘み採って使います。

2.オーブンの天板にクッキングシートを敷いて、パセリが重ならないように並べたら、低温(150℃前後)で6分ほど加熱します。

3.一度取り出して軽く粗熱をとってから、再度6分ほど加熱して粗熱をとります。

4.もう一度、しっかりと水分がなくなるまで様子を見ながら、5分ほど加熱します。

5.パセリがしっかりと乾燥したら瓶に入れ、食品用の乾燥剤も一緒に入れて保存します。

低温のオーブンで、3回に分けて加熱するのがポイント! しっかりと乾燥させる
低温のオーブンで、3回に分けて加熱するのがポイント! しっかりと乾燥させる
瓶に入れて保存し、スープやお料理に!
瓶に入れて保存し、スープやお料理に!

この記事を書いた人

藤井 純子

藤井 純子

「Pure Potager(ピュア ピタジェ)」代表。ポタジェ・アドバイザーとして道新文化センター札幌校などのセミナー講師のほか、新聞・雑誌にて執筆活動を行なう。また、ポタジェの魅力を一冊にまとめた「Green Finger ポタジェ~小さな庭が与えてくれる恵みと幸せ~」を執筆。「コーチャンフォーミュンヘン大橋店」で取り扱いのほか、HPに掲載のネットショップを利用。またはAmazonでも販売、「ポタジェ」で検索。

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